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「サルトリイバラ喫茶室」的 紅茶の中で出会うもの

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年末に農家さんからいただいた無農薬のさつま芋で作られた干し芋。

もちろん天日干し。

今日は同じ土地で育った、香駿という品種の静岡の磐田紅茶とともに。

紅茶の中には芋蜜を連想させるような甘い風味を感じるものも多い。

この香駿は芋蜜よりもっとすっきりと紅茶らしい野ばらを思わせる花香に、さらりと軽い口当たり。

干し芋の風味を上品に引き立てる。

幼い頃からさつま芋が大好きだった店主は、関東のさつま芋を食べた時の衝撃が今でも忘れられない。

見た目は似ていても、全く別物。

いろいろと食べ比べてみるのだが、同じ品種でもそれは変わらない。

所変われば品変わる。

芋に限らずお茶の木も、あらゆる生命は土地に合わせて土地の風土を吸い込み変化する。

優劣ではない個性。

その個性と作り手の技が織りなす国産の紅茶を、当店でつらつらと束の間浮世を忘れてお楽しみいただけますと幸いです。

芋蜜との偶然の出会いもあるかもしれません。



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