２月６日から当店のバレンタイン企画として、加藤けんぴ店さん（https://x.gd/fFL39）の芋けんぴを販売いたします。今回は、前回大変ご好評いただいた3種類とニューフェイスを2種類、ご用意しております。
販売する種類は下記の通りです。
1つ目は、バレンタイン企画のメイン、「ゆずココア芋けんぴ」です。お芋は埼玉発祥の伝統的な品種”紅赤”が使われています。ゆずとココア？ 合うのかしら？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、口にすると、ゆず・ココア・お芋の相性の良さに驚かれると思います。チョコレートのようには甘くなく、スパイス的に適度にお芋にまぶされたココアの風味、ゆずの爽やかな香り、お芋の甘みの三者が織りなすハーモニーは、コクのある紅茶だけでなく、軽やかな紅茶との相性も意外によいのです。
2つ目は、「みたらし芋けんぴ」。こちらに使用されているお芋は”べにはるか”です。長崎県産の醤油を使ったという甘塩っぱい風味ですが、甘塩っぱさはあくまでも上品で、お芋の甘みが活かされています。実は店主はみたらし団子のタレは甘すぎるものが多いため、あまり好んで食べません。ですが、こちらはお芋がちゃんと主役になっていて、お芋を引き立てる程よい味付け。お茶と楽しみたい甘塩っぱさです。食べ過ぎにはご注意を。
3つ目は、一般的にイメージしやすいスタンダードな「甘い芋けんぴ」ですが、いわゆる甘たるい甘みではなく、お芋の風味を引き立てる上品な甘さです。その優しい味わいに、一度封を開けたが最後、口に運ぶ手が止まらなくなります。芋けんぴってこんなにお芋を味わえるおやつだったのかと、目からウロコの美味しさです。今回も油との相性が好い“紅赤”という埼玉発祥の伝統品種のお芋を使用したもので、とても芋けんぴらしい芋けんぴです。
4つ目は「塩けんぴ」の名の通り、さっぱりとした甘くない芋けんぴです。甘みはさつま芋の自然な甘さのみ。噛み締めるとほわりと感じられる芋の甘みに塩気がまことに良い塩梅で、塩がお芋のほの甘い味わいをきりっと引き締め、甘いおやつが苦手な方もポテトチップス感覚で楽しめる芋けんぴです。甘みの強い“べにはるか”と“ふくむらさき”の2種類のお芋が使われています。紅茶だけでなく緑茶との相性も好く、ビールと一緒でも楽しめそうな芋けんぴを是非お試しください。
そして5つ目の「薫製塩けんぴ」は、その名の通り薫煙した芋けんぴです。甘くてしっとり感のある“シルクスイート”というお芋が使われています。薫製香にお芋の甘みと塩気。薫製香のする芋けんぴという斬新な発想。店主が初めてこの薫製塩けんぴを口にした際、これらの複雑な風味が、軽いコクのある国産紅茶にぴたりとハマって嬉しい驚きがあったことを思い出します。薫煙紅茶（ラプサンスーチョンなど）もあるくらいなので、紅茶と相性が好いことは想像できる方もいらっしゃるかと思いますが、この薫製塩けんぴと紅茶の組み合わせの妙を是非ご堪能いただきたいです。ウィスキーとも合いそうです。
お芋の優しい味わい、優しくも個性的な加藤けんぴ店さんオリジナルのフレーバー。紅茶によく合う芋けんぴをこの機会に是非お楽しみください。ちょっとした贈り物にもおすすめです。
売り切れ次第終了となりますので、気になる方はお早めに。
※ご購入された芋けんぴは、当店で喫茶をご利用される際、お茶と一緒にお召し上がりいただくこともできます。その際はお声がけください。お皿をお出しします（芋けんぴのみの店内飲食はできません）。
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